邪馬台国は鹿児島にあった!?
2008年11月13日
NikiNiki会員 ラーメンさんの日記から
古代史の謎を追いかけることにロマンを感じる人はとても多いですね。
卑弥呼が実は薩摩の人だったなんていう話を信じる人はそうはいないと思いますが、
とても夢がある話だと思います。
邪馬台国が鹿児島にあったという仮説で、親子二代にわたり
鹿児島の古代史を研究してこられた飯野布志夫さんの講演会を2日間にわたり開催しました。
邪馬台国の場所については諸説あり、300ほどの説があるとされています。
真説といされている福岡説の信憑性を疑問視する声が多い中、
最近封切りされた映画「幻の邪馬台国」は、邪馬台国は島原にあったという説を元に描かれました。
知覧町出身の郷土史研究家で言語学者の飯野さんは、南九州の方言で古事記を読むと、
おもしろいように難解な語句が解読できることから、古代史の世界にのめり込み、
邪馬台国が南九州にあったとする説を唱えていらっしゃいます。
飯野さんの邪馬台国南九州説は、
魏志倭人伝に記述されている方向と距離に忠実に追いかけています。
邪馬台国を規定する最後の文によると、
有明海から八代海を通り出水のあたりに上陸、さらに南方に水行で10日行ったところになる、
すなわち南さつま市のあたりということになります。
古事記には神武天皇が高千穂の宮から奈良の都に入る話が記されています。
神武天皇の后は吾平津姫(あいらっめ)といいますから、
この頃の王朝は少し北に移っていたと思われます。
そのあとの日本武尊の熊襲征伐の理解にも一定の道筋が立ちます。

飯野さんがおっしゃるには、
鹿児島には遺跡がでていないことが南九州説の最大の弱点だということです。
出ていないというより、本格的な調査が入っていない、というのが実情のようです。
今後南九州の遺跡調査が始まって、
邪馬台国論争に一石を投じることができれば、こんなに気持ちがいい話はありません。
いつかどこかで導火線に火がつくことを信じて、飯野さんを応援していきたいと思います。
飯野布志夫(イイノフシオ)
鹿児島県出身。広島大学卒。
建設関連の業務に従事しつつ語源と古代語の研究に励む。文語方言研究所主宰
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
飯野布志夫著の図書紹介

◆『知覧むかしむかし』
南薩摩の知覧地方には多くの伝説と行事が伝えられており、
これらの中から重点的に四六話を選び出してまとめたものである。

◆南九州門村の「歳時しきたり」と「河童伝説」
鹿児島は薩摩半島の知覧の飯野集落に伝わる、
一年間に行われる歳時しきたり、と河童伝説を紹介している。
どちらも高城書房(たきしょぼう)より発行
古代史の謎を追いかけることにロマンを感じる人はとても多いですね。
卑弥呼が実は薩摩の人だったなんていう話を信じる人はそうはいないと思いますが、
とても夢がある話だと思います。
邪馬台国が鹿児島にあったという仮説で、親子二代にわたり
鹿児島の古代史を研究してこられた飯野布志夫さんの講演会を2日間にわたり開催しました。
邪馬台国の場所については諸説あり、300ほどの説があるとされています。
真説といされている福岡説の信憑性を疑問視する声が多い中、
最近封切りされた映画「幻の邪馬台国」は、邪馬台国は島原にあったという説を元に描かれました。
知覧町出身の郷土史研究家で言語学者の飯野さんは、南九州の方言で古事記を読むと、
おもしろいように難解な語句が解読できることから、古代史の世界にのめり込み、
邪馬台国が南九州にあったとする説を唱えていらっしゃいます。
飯野さんの邪馬台国南九州説は、
魏志倭人伝に記述されている方向と距離に忠実に追いかけています。
邪馬台国を規定する最後の文によると、
有明海から八代海を通り出水のあたりに上陸、さらに南方に水行で10日行ったところになる、
すなわち南さつま市のあたりということになります。
古事記には神武天皇が高千穂の宮から奈良の都に入る話が記されています。
神武天皇の后は吾平津姫(あいらっめ)といいますから、
この頃の王朝は少し北に移っていたと思われます。
そのあとの日本武尊の熊襲征伐の理解にも一定の道筋が立ちます。

飯野さんがおっしゃるには、
鹿児島には遺跡がでていないことが南九州説の最大の弱点だということです。
出ていないというより、本格的な調査が入っていない、というのが実情のようです。
今後南九州の遺跡調査が始まって、
邪馬台国論争に一石を投じることができれば、こんなに気持ちがいい話はありません。
いつかどこかで導火線に火がつくことを信じて、飯野さんを応援していきたいと思います。
飯野布志夫(イイノフシオ)
鹿児島県出身。広島大学卒。
建設関連の業務に従事しつつ語源と古代語の研究に励む。文語方言研究所主宰
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飯野布志夫著の図書紹介

◆『知覧むかしむかし』
南薩摩の知覧地方には多くの伝説と行事が伝えられており、
これらの中から重点的に四六話を選び出してまとめたものである。

◆南九州門村の「歳時しきたり」と「河童伝説」
鹿児島は薩摩半島の知覧の飯野集落に伝わる、
一年間に行われる歳時しきたり、と河童伝説を紹介している。
どちらも高城書房(たきしょぼう)より発行
Posted by kts-conweb at 10:10│Comments(0)
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