JRの旅
2008年04月02日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から
・・とは言っても片道¥540 40分程の短い旅の出来事。
めったに乗らないJRで、めったに聞けない男の本音を聞いた。
電車に乗るとラッキーな事に
4人がけの席が空いていたので、窓側に一人座る。
読みかけのミステリーを持ってきていたので、
座るとすぐに本を読み始めた。
電車は走り始める。
一駅過ぎたところで、二人組みのスーツを着た男性が乗り込んできた。
二人は空いている私の隣と斜め前(通路側)に向かい合うように腰を下ろした。
(この時点で本に夢中の私は、二人の顔は見ていない)
電車が走り出すと二人は会話を始めた。
隣の男性はは鹿児島なまりの標準語、斜め前の男性は東京弁で話している。
東京弁はよく通る大きな声で、嫌でも会話が耳に入る。
社会保険庁がどうの、バッジがどうの、難しい話をしている。
「こいつら中央から派遣されたお役人か?弁護士か?」
私はミステリーのクライマックスにかかっているのに集中できず苛立つ。
「もう少し静かにしてよ~」と心の中で眉をひそめた。
そんな事はお構いなしに喋り続ける東京弁。
『・・だからさ~、そこそこスタイルが良くって~、そこそこ実家が金持ちで~、ある程度性格が良くって~、ある程度料理が上手くって~・・・
25~26歳の、その程度の結婚相手でいいわけよ~。』
(どうもこの東京弁は独身らしい)
「えっ?なんですって??そ・の・て・い・ど~???」
(聞き捨てならねぇ!この会話を境に私の耳は盗聴モードに入る!)
どの顔でそんなことを言うのか見てみたい衝動に駆られる。
しかし、何しろこちらは本を読んでいる。(と思われている)
ここでわざとらしく顔を上げて、相手の顔を見るわけにもいかない。
顔を見たい好奇心を必死でこらえる。(辛かった!)
更に東京弁は続く。
『まぁ例えて言えば、松井(ゴジラ)のように可もなく不可もなく程度の奥さんでいいって事。
そしたらさ~相手(妻)が65歳で年金をもらうまではさ~普通より3万円も多く年金もらえるし・・・あっ、でもその頃は俺死んでるから関係なかな・・・あはは・・・』
「はぁ~?・・・て事は、あんた何歳なの?!」
あ~顔が見たい!!見た~い!
と、その時電車はトンネルに・・。
ここでお気づきの方もあろうが、
トンネルに入ると外が真っ暗になる為、電車の窓は鏡のような役割を果たす。
チャ~ンス!!
心でガッツポーズをしながら、不自然にならないようにゆっくりと顔を上げ、
窓に映し出された“東京弁”を見る。
プチン!(何かが切れた音)
「てっ、てめぇ~が言うな~!!!」
と言う容姿の持ち主だった。
私がもし、桃太郎侍なら、(女性代表として)
この場でたたっ切って成敗してやるところだ!
相手の正体をみきわめたその後、私の悪態はとどまる所を知らない。
「その歳(多分40歳前後)で結婚できてないくせに、ふてぇ野郎だ!
その容姿で言えたギリか?!
何が松井だ?松井くらい稼いでから言え!
たかだか3万円余分にもらえると言う理由で、結婚相手を選ぶな!
女性は年金を少しだけ余分にもらえるための道具じゃねぇんだ!
お前なんか、一生結婚できね~よっ!
ふざけんなぁ~!!」
と大声で言ってやったら、さぞかしスカッとしたであろう。
しかし、それを指摘してやるのもしゃくに障る。
だから・・・
「てめぇ~なんざ、一生、誤解したま嫌われながら生きていけ!」
終身刑だ。
ふん、・・・最大の仕置きをしてやった。
これぞ、必殺仕事人!
おっ!次の駅で降りなきゃ。
痛快JRの旅・・・終わり。
・・とは言っても片道¥540 40分程の短い旅の出来事。
めったに乗らないJRで、めったに聞けない男の本音を聞いた。
電車に乗るとラッキーな事に
4人がけの席が空いていたので、窓側に一人座る。
読みかけのミステリーを持ってきていたので、
座るとすぐに本を読み始めた。
電車は走り始める。
一駅過ぎたところで、二人組みのスーツを着た男性が乗り込んできた。
二人は空いている私の隣と斜め前(通路側)に向かい合うように腰を下ろした。
(この時点で本に夢中の私は、二人の顔は見ていない)
電車が走り出すと二人は会話を始めた。
隣の男性はは鹿児島なまりの標準語、斜め前の男性は東京弁で話している。
東京弁はよく通る大きな声で、嫌でも会話が耳に入る。
社会保険庁がどうの、バッジがどうの、難しい話をしている。
「こいつら中央から派遣されたお役人か?弁護士か?」
私はミステリーのクライマックスにかかっているのに集中できず苛立つ。
「もう少し静かにしてよ~」と心の中で眉をひそめた。
そんな事はお構いなしに喋り続ける東京弁。
『・・だからさ~、そこそこスタイルが良くって~、そこそこ実家が金持ちで~、ある程度性格が良くって~、ある程度料理が上手くって~・・・
25~26歳の、その程度の結婚相手でいいわけよ~。』
(どうもこの東京弁は独身らしい)
「えっ?なんですって??そ・の・て・い・ど~???」
(聞き捨てならねぇ!この会話を境に私の耳は盗聴モードに入る!)
どの顔でそんなことを言うのか見てみたい衝動に駆られる。
しかし、何しろこちらは本を読んでいる。(と思われている)
ここでわざとらしく顔を上げて、相手の顔を見るわけにもいかない。
顔を見たい好奇心を必死でこらえる。(辛かった!)
更に東京弁は続く。
『まぁ例えて言えば、松井(ゴジラ)のように可もなく不可もなく程度の奥さんでいいって事。
そしたらさ~相手(妻)が65歳で年金をもらうまではさ~普通より3万円も多く年金もらえるし・・・あっ、でもその頃は俺死んでるから関係なかな・・・あはは・・・』
「はぁ~?・・・て事は、あんた何歳なの?!」
あ~顔が見たい!!見た~い!
と、その時電車はトンネルに・・。
ここでお気づきの方もあろうが、
トンネルに入ると外が真っ暗になる為、電車の窓は鏡のような役割を果たす。
チャ~ンス!!
心でガッツポーズをしながら、不自然にならないようにゆっくりと顔を上げ、
窓に映し出された“東京弁”を見る。
プチン!(何かが切れた音)
「てっ、てめぇ~が言うな~!!!」
と言う容姿の持ち主だった。
私がもし、桃太郎侍なら、(女性代表として)
この場でたたっ切って成敗してやるところだ!
相手の正体をみきわめたその後、私の悪態はとどまる所を知らない。
「その歳(多分40歳前後)で結婚できてないくせに、ふてぇ野郎だ!
その容姿で言えたギリか?!
何が松井だ?松井くらい稼いでから言え!
たかだか3万円余分にもらえると言う理由で、結婚相手を選ぶな!
女性は年金を少しだけ余分にもらえるための道具じゃねぇんだ!
お前なんか、一生結婚できね~よっ!
ふざけんなぁ~!!」
と大声で言ってやったら、さぞかしスカッとしたであろう。
しかし、それを指摘してやるのもしゃくに障る。
だから・・・
「てめぇ~なんざ、一生、誤解したま嫌われながら生きていけ!」
終身刑だ。
ふん、・・・最大の仕置きをしてやった。
これぞ、必殺仕事人!
おっ!次の駅で降りなきゃ。
痛快JRの旅・・・終わり。
Posted by kts-conweb at 10:54│Comments(0)
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