10秒の光景・・
2008年09月05日
NikiNiki会員 ろじゃーさんの日記から
車の運転中。信号待ちで止まっていた。
歩道と車道が分かれていない、小さな路。
ふと、右手側の路肩に目をやった。
“ヤンママ”が、ベビーカーを押して歩いていた。
1歳くらいの男の子は熟睡していた。
買い物帰りか、スーパー袋がベビーカーのハンドル部にさがっていた。
ヤンママの両耳からはイヤホンの線が垂れていた。
1本につながり、Gパンのショートパンツの右お尻のポケットへ伸びていた。
ipodの類で音楽を聴いているのであろう。
目がうつろに遠くを見ている感じで、どことなく恍惚とした表情に近いのは、
音楽に没頭している様を容易に教えてくれた。
彼女の後方から(私の位置から見たら対向車線)1台の車が来た。
すると…
そのまま行くと彼女をはねちゃうよ!という真後ろにその車は走り込んできた。
どうやら彼女の立ち位置の建物に用件のある車のようだった。
恐らくこちらからは死角の向こう側のウインカーをつけていただろう。
あまりスピードを落とさずやってきたので、少し「あっ」と言いかける感じだったのだが…
そのタイミングで…彼女は急に歩みを止めた。
右手をポケットに回し、選曲か音量調整でもするのか、
機器を取り出し若干操作するとまた元のポケットに納めた。
予想外に急に歩みを止めたものだから、その背後に迫っていた車も急ブレーキを踏んだ。
運転手が「何だよ、この女!」というような表情をしたのが読み取れた。
…しかし、彼女はすぐ背後で起きたことに、全く気付かなかった。
音楽は耳を塞ぎ、外界の音情報を遮断していた。
そればかりか、彼女の脳自体が音楽に占領され、
聴覚以外の「4感」もほとんど働いていないのは明らかだった。
もし、その車が暴走車だったら…
その運転手がブレーキのタイミングを遅らせてしまっていたら…
彼女は自分自身も、幼い子供も、救うことはできなかったであろう。
目に映った10秒ほどの光景に、
個人レベルの危機管理~注意・用心・準備など~が全くなされていない日本人の現在を垣間見た気がした。

誰が自分を、愛する人を守るのか?
道路交通法が、交通事故から命を守ってくれるのか?
自戒も含めて、本当に日々の生活にこういう注意を欠くことのないようにしたいものである。
車の運転中。信号待ちで止まっていた。
歩道と車道が分かれていない、小さな路。
ふと、右手側の路肩に目をやった。
“ヤンママ”が、ベビーカーを押して歩いていた。
1歳くらいの男の子は熟睡していた。
買い物帰りか、スーパー袋がベビーカーのハンドル部にさがっていた。
ヤンママの両耳からはイヤホンの線が垂れていた。
1本につながり、Gパンのショートパンツの右お尻のポケットへ伸びていた。
ipodの類で音楽を聴いているのであろう。
目がうつろに遠くを見ている感じで、どことなく恍惚とした表情に近いのは、
音楽に没頭している様を容易に教えてくれた。
彼女の後方から(私の位置から見たら対向車線)1台の車が来た。
すると…
そのまま行くと彼女をはねちゃうよ!という真後ろにその車は走り込んできた。
どうやら彼女の立ち位置の建物に用件のある車のようだった。
恐らくこちらからは死角の向こう側のウインカーをつけていただろう。
あまりスピードを落とさずやってきたので、少し「あっ」と言いかける感じだったのだが…
そのタイミングで…彼女は急に歩みを止めた。
右手をポケットに回し、選曲か音量調整でもするのか、
機器を取り出し若干操作するとまた元のポケットに納めた。
予想外に急に歩みを止めたものだから、その背後に迫っていた車も急ブレーキを踏んだ。
運転手が「何だよ、この女!」というような表情をしたのが読み取れた。
…しかし、彼女はすぐ背後で起きたことに、全く気付かなかった。
音楽は耳を塞ぎ、外界の音情報を遮断していた。
そればかりか、彼女の脳自体が音楽に占領され、
聴覚以外の「4感」もほとんど働いていないのは明らかだった。
もし、その車が暴走車だったら…
その運転手がブレーキのタイミングを遅らせてしまっていたら…
彼女は自分自身も、幼い子供も、救うことはできなかったであろう。
目に映った10秒ほどの光景に、
個人レベルの危機管理~注意・用心・準備など~が全くなされていない日本人の現在を垣間見た気がした。

誰が自分を、愛する人を守るのか?
道路交通法が、交通事故から命を守ってくれるのか?
自戒も含めて、本当に日々の生活にこういう注意を欠くことのないようにしたいものである。
iPodなの
2008年09月05日
NikiNik会員 霧島路道草郎さんの日記から

先月の研修所生活対策に買ってましたiPod nano。
行き帰りの高速バスや宿舎で退屈しないようにと買ったのですが、
少し時間があると仕舞い込んでいたCDを引っ張り出してiPodに落としています。
現在725曲。
最近はライブ版やベスト版を聴く機会が多くなっていましたが、
改めてアルバムとして聞くと、また新しい発見があります。
それと十八歳で高校を卒業したばかりの僕と、
四十歳直前の僕とではまた曲から感じる部分が違いますね。

車載のMDCDオーディオが調子が悪くなっていたので、
FM電波に飛ばしてFMラジオで聞ける充電器兼トランスミッターも同時購入。
シガーソケットに繋いで、iPodに接続するだけで、お手軽車載オーディオ。
通勤の行きと帰りの合計一時間がとても楽しい今日この頃です。
OLYMPUS E-3+FL-50R
ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5

先月の研修所生活対策に買ってましたiPod nano。
行き帰りの高速バスや宿舎で退屈しないようにと買ったのですが、
少し時間があると仕舞い込んでいたCDを引っ張り出してiPodに落としています。
現在725曲。
最近はライブ版やベスト版を聴く機会が多くなっていましたが、
改めてアルバムとして聞くと、また新しい発見があります。
それと十八歳で高校を卒業したばかりの僕と、
四十歳直前の僕とではまた曲から感じる部分が違いますね。

車載のMDCDオーディオが調子が悪くなっていたので、
FM電波に飛ばしてFMラジオで聞ける充電器兼トランスミッターも同時購入。
シガーソケットに繋いで、iPodに接続するだけで、お手軽車載オーディオ。
通勤の行きと帰りの合計一時間がとても楽しい今日この頃です。
OLYMPUS E-3+FL-50R
ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5
タグ :iPod nano
天使の梯子
2008年09月05日
NikiNiki会員 ラベンダーさんの日記から

村山由香さんの小説。
親友の 魔女“S” が薦めてくれた本。
以前に紹介した同著者の “天使の卵” の続編。
“卵” から10年後のお話。
当然読む時は、“卵” を先に読んで “梯子” を読むこと!
ここでの “天使の梯子” とは雲間から太陽の光が差し込むときに出来る “光の筋”の事らしい。
この光の筋をつたって天使が降りてくると言う。
(う~ん、メルヘン♪使える!)
私にとってこの小説の中で最も印象的だったのはストーリーではなく、ある一文のこんな表現だった。
「・・そのカフェでは、ため息をつくようにスティングが歌っていた・・・」
読んだ瞬間、“凄い!” と思った。
まさしくその通り!
スティングってハスキーな声で気だるく歌うのよね~。
スティングの歌をこれ以上ないくらい的確に表現できる作者の感性に嫉妬してしまった。
久々に心に響いた言葉だった。
ところで話は変わるが、
私の読書の傾向として、読む小説は殆どがミステリー。
今回も“魔女”が薦めてくれなかったらこの手の恋愛小説は読まなかったであろう。
たまにはいいかな・・と思った。
がしかし、どちらが好みか?と言われると、やっぱりミステリーに軍配が上がる。
(所詮どちらもフィクションなのだが)
現実味のない恋愛小説より、現実味のない推理小説の方が好きである。
なぜか?
それはこんな理由。
恋愛小説・・・
暫くは余韻に浸って甘い妄想に酔いしれるが、
現実に戻った時、自分の現状を見ていたたまれなくなり、フラストレーションが溜まる!(涙)
推理小説・・・
現実に戻った時、自分がこんな殺人事件に巻き込まれなくて良かった~と、胸をなでおろす。(安心)
要は後味である。
ストーリーの結末とは別に私の心の結末が大切なのだ!
(どうか私の事を“夢のない人間”と責めないでいただきたい・・・)
▼関連記事
『天使の卵』村山由香(NikiNikiアラカルト)
http://niki2times4.ktstv.net/e4730.html

村山由香さんの小説。
親友の 魔女“S” が薦めてくれた本。
以前に紹介した同著者の “天使の卵” の続編。
“卵” から10年後のお話。
当然読む時は、“卵” を先に読んで “梯子” を読むこと!
ここでの “天使の梯子” とは雲間から太陽の光が差し込むときに出来る “光の筋”の事らしい。
この光の筋をつたって天使が降りてくると言う。
(う~ん、メルヘン♪使える!)
私にとってこの小説の中で最も印象的だったのはストーリーではなく、ある一文のこんな表現だった。
「・・そのカフェでは、ため息をつくようにスティングが歌っていた・・・」
読んだ瞬間、“凄い!” と思った。
まさしくその通り!
スティングってハスキーな声で気だるく歌うのよね~。
スティングの歌をこれ以上ないくらい的確に表現できる作者の感性に嫉妬してしまった。
久々に心に響いた言葉だった。
ところで話は変わるが、
私の読書の傾向として、読む小説は殆どがミステリー。
今回も“魔女”が薦めてくれなかったらこの手の恋愛小説は読まなかったであろう。
たまにはいいかな・・と思った。
がしかし、どちらが好みか?と言われると、やっぱりミステリーに軍配が上がる。
(所詮どちらもフィクションなのだが)
現実味のない恋愛小説より、現実味のない推理小説の方が好きである。
なぜか?
それはこんな理由。
恋愛小説・・・
暫くは余韻に浸って甘い妄想に酔いしれるが、
現実に戻った時、自分の現状を見ていたたまれなくなり、フラストレーションが溜まる!(涙)
推理小説・・・
現実に戻った時、自分がこんな殺人事件に巻き込まれなくて良かった~と、胸をなでおろす。(安心)
要は後味である。
ストーリーの結末とは別に私の心の結末が大切なのだ!
(どうか私の事を“夢のない人間”と責めないでいただきたい・・・)
▼関連記事
『天使の卵』村山由香(NikiNikiアラカルト)
http://niki2times4.ktstv.net/e4730.html







